日本体育大学における体罰排除教育の取り組み-運動部活動の種類と所属状況の比較-
日本体育大学紀要 46(2) p.189〜p.218
本研究は,運動部活動の種類と運動部活動への所属状況が体罰の実態と意識に及ぼす影響と体罰排除教育の効果が認められるかを検討した。その結果,いくつかの項目で個人競技と集団競技の差がみられたこと,運動部に所属している学生の体罰経験が多いこと,大学入学後に行なわれた体罰排除教育の効果が表れていることなどが明らかになった。
谷釜了正,福場久美子,市川優一郎,小川拓郎,鈴木悠介,深見将志,本間悠也,雨森雅哉,宇部弘子,軽部幸浩,藤田主一
p.189〜p.218共同研究につき本人担当部分抽出不可能