教育思想,道徳教育,資本主義,マルクス,マルクス主義
「私たちが生きている近代社会は教育という営みが存在するのか」という問いを、教育思想史の立場から研究しています。具体的には、カール・マルクスの教育思想を中心として、資本主義と教育の関係を解きほぐすことをしています。また道徳教育も研究しています。特に、授業と全面主義(「学校の教育活動全体を通して行う」)の相克という観点から道徳教育の教科化の問題点を明らかにすることに関心を持っています。