自立活動「身体の動き」に 関する個別の指導計画の作成と実践について検討したものである。この個別の指導計画は、「個別年間指導計画」「個人実践計画」「授業実践」「記録と評価」で構成されており、児童生徒の変容に応じてその都度見直しできるようにされていた。本論文より今後の個別の指導計画は、教師の児童生徒への学習支援過程を分析し、柔軟に指導計画を見直すことが重要であることが明らかになった。また、個別の指導計画は自立活動「身体の動き」ばかりでなく、児童生徒の学校生活全体を含めて実施できるような方法を模索する必要性が示された。