ダウン症児の立ち幅跳び動作獲得への指導
教育実践学研究(山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要)23
ダウン症のある児童に対して、「立ち幅跳び動作に必要な運動パターンとその指導ポイントを記載した『適切な動き評価表』」「児童の行動調整力を補うための視覚教材」などを活用して取り組み、一人で約53cm先の目標場所に向かって跳ぶことができた。児童の学習内容を明確にすること、児童の達成度や変容を記録して分析すること、児童の行動調整能力を補うための視覚教材を活用、などが有効であることがわかった。
p.271~p.281