Potential relationship between passive plantar flexor stiffness and sprint performance in sprinters(査読付)

Physical Therapy in Sport. 32: 54-58

本研究では，短距離走選手の受動的底屈スティッフネスと短距離走のパフォーマンスとの関係を明らかにすることを目的とした．50名の短距離走選手を対象に，バイオデックスシステムを用いて受動的底屈スティッフネスの測定を行った．その結果，受動的底屈スティッフネスは，短距離走の100m走の自己記録と有意な負の相関があることが明らかとなった．このような受動的底屈スティッフネスは，疾走中の接地期において高い走速度生成に貢献しているものと考えられる．

Takahashi C., Ueno H., Nagano A., Terada M., Miyake Y., Otsuka M., Isaka T.

Physical Therapy in Sport. 32: 54-58