Scapula behavior associates with fast sprinting in first accelerated running(査読付)
SpringerPlus. 5(682): 1-9
このスプリント走に関するバイオメカニクス研究では,肩甲骨周りの関節運動が,疾走開始動作に与える影響について検証した.特殊なテーピング法を用いて肩甲骨周辺の関節可動域を下げた結果,スプリント走時における下肢のキック動作が制限され、全身の前傾角度の低下することによって走速度が低下することが明らかとなった.つまり,肩甲骨周辺における関節運動の制限が伴うトレーニングのあり方に,注意が必要であることが示唆された.
Otsuka M., Ito T., Honjo T., Isaka T.