スポーツパフォーマンスを向上させるために、競技の特異性を考慮したトレーニングを提供できるシステムの開発を目的とし、エクササイズ中の負荷パターンをコンピュータ制御可能なトレーニングシステム(iSAAC)の開発に取り組んだ。
このマシンには各種センサを設置してあり、使用者の運動情報を取得することが可能である。これにより、数値計算から力情報を推定することで運動を評価することを可能とした。負荷にはブレーキによる制動力を採用しているため安全なトレーニングを提供しており、負荷パターンによって同様の脚伸展動作においても異なる力発揮状況を促すことが可能である。