Emotional Exhaustion of Burnout Among Medical Staff and Its Association With Mindfulness and Social Support: A Single Center Study During the COVID-19 Pandemic in Japan
Front Psychiatry. 2022 Mar 15;
感情的疲労のリスクがマインドフルネススキルおよびソーシャルサポートとどのように関連しているかを医療施設で調査した。参加者830名のうち、261名(31%)に感情的疲労の徴候があった。職場でウイルスに強く曝露されている人のうち、マインドフルネスとソーシャルサポートのレベルが低い人は、高い人に比べて感情的疲労のオッズが有意に高かった。また、ウイルスへの曝露度が高くない人でも、マインドフルネスのレベルが低い人も中程度の人も、感情的な疲弊のオッズが有意に高かった。 感情的疲労に関連する要因は、SARS-CoV-2への曝露により異なることがわかった。マインドフルネスのスキルを身につけることは、職員にかかる高い負担を軽減する可能性があり、ソーシャルサポートを増やすことは、特にSARS-CoV-2への曝露度が高い職員に有効であると考えられた。
Sampei M, Okubo R, Sado M, Piedvache A, Mizoue T, Yamaguchi K, Morisaki N.
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