新 社会科教育学ハンドブック
明治図書
民主主義社会の方法原理である議論を社会科の方法原理として考察し、社会科学習の目標・内容・方法・評価の観点から方法原理を明らかにした。自らの意見とその根拠を示し正当化する活動である議論には、1つの社会の捉えが示されており、社会科授業ではそれを吟味検討し、必要であれば議論の再構築をすることがめざされることを明らかにした。
社会認識教育学会編、児玉修、𠮷川幸男他45名、田口紘子(20番目)
「社会科における議論」pp.178-185