地域からの社会科の探究
日本文教出版
第6章第2節までに示された大分県の社会科教育研究の歩みと実践例に対し、教師の論理と子どもの論理をバランスよく組み合わせる方策と子どもが問い続け、考え続ける方策を特色として挙げた。また個人レベルの行動を問い続けるだけでなく、社会レベルのしくみやその意味を問い続けられるような方策が必要であることを指摘した。
永田忠道、池野範男編著、永田忠道、池野範男他13名、田口紘子(6番目)
「教師が本気で子どもたちに問題解決を期待するとき、子どもたちは無意識のうちにそれに応える」pp.122-124