現代アメリカ初等歴史学習論研究-客観主義から構築主義への変革-
広島大学大学院教育学研究科博士論文
当研究は,現代アメリカにおいて改革がめざされている初等歴史教育実践を取り上げ,その論理を分析し,改革論として示されている構築主義歴史学習論を明らかにするとともに,現代アメリカ初等歴史教育改革の方向性を展望したものである。先行研究が少ない初等歴史学習を,授業実践を解明することによって実践的体系性を高めた初等歴史学習論の理論的研究となっていることが評価され,広島大学より博士(教育学)の学位を授与された。
pp.1-191