見方・考え方を育成する小学校憲法学習の授業開発-小単元「権利を侵したのは誰?」の場合-
広島大学大学院教育学研究科『広島大学大学院教育学研究科紀要』第2部第56号
論文では、憲法の役割について、「暴走する権力から個人の権利を守るものである」という従来の見方・考え方と、「暴走するデモクラシー(人々)から個人の権利を守るものである」という新しい見方・考え方を導入し、児童が民主主義社会における主権者としての自己の役割を認識する授業を開発した。憲法を批判的に検討する新し
川口広美、丹生英治、田口紘子、伊藤直哉、池野範男
pp.93-102, 究計画と単元開発の検討を担当