見方・考え方を育てる中学校地理授業の開発-小単元「家族と空間について考える」の場合-
広島大学大学院教育学研究科『広島大学大学院教育学研究科紀要』第2部第55号,pp.107-114
本論文では、家族と住居空間に対し、伝統的な住居が体現する家族観に合うよう行動すべきであるという常識的な見方・考え方と、希薄な家族関係に対応させ、住居も自由な空間として形成すべきであるという社会学的見方・考え方とを対比させて、新しい見方・考え方を育成する地理授業を開発した。
丹生英治、田中伸、二階堂年惠、田口紘子
pp.107-114,研究計画と単元開発の検討を担当