認識変容に関する社会科評価研究(4)-中学校歴史単元「喧嘩両成敗について考える」学習の評価分析-
広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター『学校教育実践学研究』第13巻
本論文は、中学校歴史単元「喧嘩両成敗について考える」の授業前後における、子どもたちの歴史事象と現代事象に対する見方・考え方およびそれらの認識レベルを測定し、結果の分析を行うことを目的とした。子どもたちの認識変容を把握する方法を確立するとともに、新しい見方・考え方を示す子どもの増加や、一貫した見方・考え方を示す子どもの増加を確認し、授業の有効性を証明した。
池野範男、竹中伸夫、柳生大輔、田口紘子、田中伸、二階堂年惠、丹生英治
pp.63-73,研究計画、授業実践、データ収集・分析、論文執筆を担当