スポーツ哲学の先駆者たち(1)
岡山大学大学院教育学研究科研究集録 147 (岡山大学大学院教育学研究科) p.95-p.101
本研究は著者のスポーツ哲学に関する研究計画の一部に位置づけられる。スポーツを哲学的に解釈した人物の言説を、H. レンクとの関係を視野に入れつつ論じる。具体的には、S. モーザー、K. アダム、オルテガを対象として取り上げる。哲学とスポーツという一見すると無関係な現象に接点を見出した点で、三者ともにスポーツ哲学の先駆者としての立場が認められる。
p.95-p.101