地域境界線の流動化による生涯学習の推進に関する研究(1)
岡山大学教育学部研究集録117号、pp.1-10
近年、生涯学習の学習機会を拡充する施策として広域連携事業が試みられている。本研究ではまず広域連携事業が現れてきた背景を考察し、次に現行の広域連携例を3つ取り上げて検討を行った。この事業例の検討と過疎地域と呼ばれる自治体で行われた生涯学習の検討結果から、過疎地域における生涯学習施策を推進する際の行政の課題を、国、都道府県、市町村に分けて明らかにした。
関根正美、青木淳悟
全体の構成と註の作成を担当