‘Eigenleistung’考(3):「達成(Leistung)」から「独創的達(Eigenleistung)」へ
岡山大学教育学部研究集録 107(岡山大学教育学部)p.179~p.185
本研究は(1),(2)に続くものであり,ここでの課題は人間学的視点からの「達成(Leistung)」概念の考察と,それをふまえた上での Eigenleistung 概念の解明である。本研究において Eigenleistung 概念の構造解明に一応の決着をみると同時に,「独創的達成」という訳語をあてることで訳語に関する問題を結論づけた。
p.179~p.185