スポーツと教養の臨界
不昧堂出版
本書はスポーツを「真の大衆学芸」と捉えて、西洋の自由七学芸に八番目の学芸(教養)として加えられる可能性を示している。近代スポーツはドーピングや商業主義の点から批判的に語られるが、それらとは別の形で教養としてのスポーツが示されている。
畑孝幸、関根正美
p.3〜p.163, 全体の訳文と訳者あとがきを担当