Sweating rythm during exercise
Abstracts of The International Symposium on Thermal Physiology
最大エントロピー法により発汗リズムの周波数特性が分析された。発汗量は換気カプセル法にて連続記録された。運動負荷およびこのトロール実験としての暑熱負荷のみの実験結果とも、発汗リズムの周期-振幅関係は右上がりの回帰直線で示された。さらに安静時よりも運動時が、また運動強度が強いほど、この傾斜は大きくなることが判明した。発汗出力へのセントラルコマンドの影響を定量化できる一方法としての可能性が示唆された。
Nishimura,N., Nishiyama,T., Ogawa,T., Sugenoya,J., Matsumoto,T., Kimura,T.
p.81