幼児における運動能力の現状把握-神奈川県幼児の運動能力調査より-
日本発育発達学会第8回大会(山梨大学)
本研究は、幼児の体力・運動能力の現状把握を目的に調査を実施した。調査は、男児4563名、女児4311名を対象とした。2006、2007年度の25m走は、1986年より低値を示した。テニスボール投げは、2006、2007、2008年度とも1979年より低値を示した。 このような調査結果は、文部科学省が報告している子どもの体力の年次傾向と類似する点があると考えられる。
大石健二、佐藤孝之、西山哲成
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