シュート場面における攻防選手の時・空間分析
第17回日本バイオメカニクス学会大会抄録集
立位における手の最大到達領域内での手到達動作の反応時間は、女子大学ハンドボール選手について0.4-0.6秒であった。別実験として、同被験者が出場した公式ゲーム中の攻防選手の位置をDLT法により座標獲得した。両実験データを合わせて分析した結果、シュート場面の担当防御選手2名の位置取りとシュート発現について時間的、空間的関連を示すことができた。
西山哲成、斎藤慎太郎、林恭輔、大石健二
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