カービングスキーによるターン技術の違いについて-EMGの観点から-
日本体育学会第59回大会号
ターン技術が異なる被検者対象に滑走中のEMGを測定した.技術が劣る被検者は優れた被検者に比べて,滑走中,筋放電に振幅がなく,放電されたままの状態であった.一方で優れた被検者はターン中に放電が見られ,切り替え局面で減衰するといった振幅が確認された.
岩原文彦,伊藤雅充,佐藤孝之,石濱慎司,竹腰誠,日比端洋,岡本翼,大出一水,西山哲成
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