スピードスケート500m競技成績と腰部及び大腿部筋群横断面積の関係
第6回測定評価学会(東京薬科大学)
MRI測定による筋横断面積を評価し,腰部及び大腿部筋群の筋量と500m競技成績との関係を検討した。上部広筋群のみが500mタイムと負の相関を示し,同筋が競技成績に貢献すると考えられた. 一方,中央部大腿二頭筋においては陸上競技の報告と異なる結果であり,同様なスプリント競技でありながらその競技特性によってトレーニングされる筋は異なる可能性が窺えた。
小林秀紹,西山哲成,佐藤孝之,田中邦雄
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