バドミントン試合中のストローク記録によるゲーム分析法
日本体育大学体育研究所雑誌29(2)
本論文は、筆者らが考案したバドミントンストローク記録法の有効性を検討するものである。この記録法は、試合の記録結果に基づいて全ラリー構成内容を表示することができ、それらの集計データから打球位置、フライトやコースなどの返球結果を数量または視覚的データとして表示することができる。本法は、対戦選手の癖や作戦の意図を探る資料を得るためのデータ分析に有効であると考えられた。
古川暁也、鄭泰應、西山哲成
p.63~p.70