アンチドーピングに関する調査
日本体育大学体育研究所奨励研究報告書 日本スポーツ社会学会にて学会発表(2006.1)
スポーツ科学の発展に伴い、ドーピング問題も複雑化・多様化している。現在IOC(オリンピック委員会)が禁止している薬物は150種類をこえ、また、国民体育大会ではドーピング検査がはじまっている。このような背景を受けて、スポーツ選手としても将来のスポーツ指導者としてもドーピングに関する専門的な知識が必要とされている。そこで本研究では、N大学・学生を対象にドーピングに関する調査を行い、ドーピングの知識や倫理観の形成等、今後のアンチ・ドーピング教育の課題を明らかにすることを目標とし調査を行った。
依田充代、伊藤嘉人、亀山有希、小島真里子
Ⅰ3日本におけるアンチ・ドーピング組織の動向p.6、Ⅰ4国民体育大会でのドーピング検査実施p.6、Ⅰ5聞き取り調査からの問題・課題点のまとめp.6、Ⅰ6調査結果p.7、Ⅲ調査結果p.79~p.147