模擬授業のふり返りを通して学生が獲得する改善の視点について「幼児体育」の実践より
日本保育者養成教育学会 第2回研究大会
本研究は、保育者養成課程の教科「幼児体育」の模擬保育実践を通して、学生がどのような改善の視点をもつことができるに至ったかを検討した。模擬保育後に学生が持った改善の視点は、保育者の動きや言葉、ルールの伝え方等が多く、視点が不足している点は楽しい活動、十分に体を動かす指導案が作成できていたことに満足せず、実際の幼児の動きや反応を予想し、内容を深める視点であった。
朴淳香,三浦美知子,河田聖良