日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会
ポスター発表
2013年に世界で初めて発表された後方伸身宙返り4回ひねりは、高難度であるがゆえに未だ競技会で実施する選手が多くない。そのため実施可能な選手の動作を身体重心に関する並進速度の変化及び運動量から検討、分析した。その結果、4回ひねりを成功させるためには踏切前から踏切時までの動作が大きく影響し、その際のひねり方向と反対の腕を主に使用しひねりを生成することが成功要因の1つであると示唆された。
畠田好章,船渡和男,平野智也