社会をひらくスポーツ人文学
嵯峨野書院
本書は、スポーツのダイナミズムと現代的な機能を踏まえつつ、日常的実践を通して私たちがいま生きている社会を考えるというコンセプトのもと、従来とは異なる視点から「スポーツ」を捉え直した構成となっている。本人は第9章「スポーツと用具」と題し、各競技のニーズによって変化するスポーツ用具の改造の方向性について論じている。なお、担当の章は単独執筆である。
大野哲也、今泉隆裕、福井元ほか
pp.167~182