産褥期における初産婦のスマートフォン使用に対する認識と実態 (査読付)
東邦看護学会誌 17(2)
産褥期における初産婦のスマートフォン利用に対する実態と認識について、質的記述的研究において明らかにしたものである。対象者は出産後38日~50日目の初産婦11名である。スマホ利用時間は個人差があり1日30分~8時間であった。スマートフォン利用時の母親の気持ちとして、依存派、葛藤派、適度・参考程度派の実態が認められた。また、育児のための便利ツール、情報の活用、心のよりどころとしてより良い育児のために活用している認識があきらかになった。
清水沙弥香, 吉野英梨花, 細沼咲希, 内藤智子, 岡本美和子
p29-34