乳幼児揺さぶられ症候群予防に向けた初産婦への介入プログラムの効果の検討(査読付)
日本看護学会論文集(47) ヘルスプロモーション
乳幼児揺さぶられ症候群予防に向けた初産婦への介入プログラムを実施した結果、SBSに関する重要な知識は修得されていた。介入群では、泣きに関する知識が有意に対照群に比べ高値となり、フラストレーションを感じることも自覚していたが、介入によってそれを軽減することは認められなかった。地域の社会資源の取得については、両群に有意な差は認められなかった。
櫻井沙知, 岡本美和子, 原沢尚子, 利岡万里子, 吉野英莉花, 内藤智子, 久保絹子
p19-22