脳機能イメージングを用いたトランポリン競技者の内因的技術特性の評価に関する研究
武蔵野音楽大学研究紀要第47号
競技者の能力を早期に発見するための方法を模索する手段の一つとして 、脳機能イメージングとして光トポグラフィ装置を用いて、トランポリンの演技中に行われる種目を想起している際の、前頭部および頭頂部の局所脳血液量変動を計測した。種目は、難易度の異なる3 種類を採用し、酸素化ヘモグロビン量の変動を比較したところ、それぞれの種目想起時で変動パターンが異なることが明らかになった
p193〜p201