児童のキャンプ体験が自主性に及ぼす影響

日本体育大学大学院体育学修士学位論文抄録集

青少年を対象とした短期キャンプにおいて、どのような教育効果がどの程度期待できるかについては不明である。この点について明らかにするため、キャンプに参加させた親の意見を調査した先行研究をもとに、児童の自主性に着目し仮説を設定した。本研究では、3泊4日のキャンプが児童に及ぼす影響を把握するため、自主性診断検査（DTI）を媒介手段として測定・評価し、さらにその効果の定着性について検討することを目的とした。

ｐ.67～ｐ.71