横浜市のE小学校1年生95名、3年生83名、5年生110名を対象に、体力測定とラダー運動(直進、サイドステップ、グーパージャンブ)を実施し、測定した。ラダー運動(グーパージャンプ)の成就度をみると、1年男子:40.7%、女子:41.5%, 3年男子:40.9%、女子61.5%、5年男子:60.7%、 女子:65.3%であった。1〜3年生の間の反復横跳びの増加率をみると、平成25年度全国平均156.9%に対し、E小では127.2%であった。全国でも体力レベルの低い神奈川県の児童のラダー運動の実態が示され、E小の児童については、特に敏捷性の発達が十分でないことが示唆された。