幼児期の運動習慣が小学1年生の体力に及ぼす影響
日本発育発達学会第12回大会
横浜市内のE小学校1年生を対象に、スポーツテストの結果と幼児期の運動習慣から体力を比較した。 幼児期の運動習慣がある方が無い児童児童よりもスポーツテストの総合点が高く、この傾向は女子よりも男子に顕著に認められた。また、幼児期に運動習慣がある児童は、小学校入学後もスポーツクラブ等に所属し運動を継続していることから、幼児期に運動習慣を確立し運動を定期的に継続することは、児童の体力を高める上で重要であることが示唆された。
津山薫、馬場進一郎、中嶋寛之