児童における生活習慣が行動体力と防衛体力に及ぼす影響 (査読付)
体力・栄養・免疫学雑誌22(3)、
本研究では、児童85名を対象として、生活習慣が行動体力と防衛体力に及ぼす影響について検討した。その結果、規則正しい生活習慣が精神的な疲労を軽減させることが明らかとなったが、過度な負担となる運動は免疫力を低下させる可能性が伺えた。したがって、学齢期における行動体力と防衛体力は運動強度、運動時間に注意し、規則正しい生活習慣を身につけることが、重要であると示唆された。
具志堅武、越智英輔、高橋聡、森田恭光、木村直人、鈴川一宏
p.145~p.153