骨格筋の酸素動態からみたウォーミングアップ効果の検討 (査読付)
日本体育大学体育研究所雑誌 26
本実験では生理学的指標を用い、W-upの効果とその至適強度を検討すべく実験を行った。その結果、心拍数や酸素摂取量、局所骨格筋の酸素化レベルではW-upの効果がみられたが、血中乳酸からはその効果は伺えなかった。また、局所酸素化レベルを指標とした場合、50%VO2maxの強度が妥当であると考えられた。
谷浩充、小山内弘和、鈴川一宏、白土男女幸、大和眞、中野昭一
p.61~p.70