身体活動と生活習慣病 肝疾患と身体活動
日本臨牀 Vol.58 2000年増刊号
肝機能障害を伴う肝疾患患者が身体活動を行うことは、エネルギー消費はもちろん代謝産物の処理など、肝臓に負担をかけることになる。したがって、運動を行う場合には、その種類、強度、持続時間、などの選択が重要な問題となるところである。ここでは、肝疾患患者が運動をするにあたっての注意点について述べた。
中野昭一、谷代一哉、鈴川一宏
p.498~p.504