駅伝選手における好中球の活性酸素種産生能と血中逸脱酵素活性との比較
第67回日本衛生学会総会日本衛生学雑誌 52(1)
本研究では、身体的な疲労が免疫能に及ぼす影響を検討することを目的に、大学の駅伝選手を対象者として、血中逸脱酵素活性の変動と好中球の活性酸素種産生能の変動との比較を行った。その結果、練習量の増大に伴い肉体的に疲労し、好中球機能も低下していく可能性が考えられた。
山崎享子、熊江隆、鈴川一宏、石崎香里、内山巌雄、荒川はつ子、村山留美子、伊藤孝
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