慢性疲労の細胞性免疫能への影響 第10報 成熟後の自発または強制運動がラットの臓器重量に及ぼす影響
第50回日本体力医学会大会 体力科学 44(6)
我々は既に、成熟後の11週齢のラットを用い、自発運動群と強制運動群とに分け、コントロール群と両群とにおける細胞性免疫能への影響を比較検討してきた。本研究では、両運動負荷がラットの臓器重量に及ぼす影響について検討した。その結果、両運動群に体重の増加抑制や臓器重量の差が認められた。これらの変化の差異にはストレスの影響もあると思われる。
石崎香里、鈴川一宏、伊藤孝、熊江隆、荒川はつ子、内山巌雄
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