慢性疲労の細胞性免疫能への影響 第4報 成熟後に慢性疲労モデルへの移行させたラットの肺胞マクロファージ活性
第64回日本衛生学会総会日本衛生学雑誌 49(1)
本研究では、成人に達してから急激に始める運動が細胞性免疫能にどのような影響を及ぼすか、11週齢のラットを用いて検討を行った。その結果、慢性疲労モデルラットは、免疫能に低下している可能性があった。よって 、成人になってから始める運動は、十分留意して行う必要があると考えられる。
鈴川一宏、熊江隆、荒川はつ子、内山巌雄、伊藤孝
p.278