24時間勤務が免疫能および主観的疲労感に与える影響
第57回日本体力医学会 大会 体力科学51(6)
本研究では、隔日交代の4時間勤務に従事する男性5名を対象とし、好中球活性酸素産生能とNK細胞の活性を指標とした免疫能、および主観的な疲労感に与える影響を経時的に検討した。その結果、24時間勤務後の免疫能は低下を示していたが、主観的な疲労感については全体的に低値を示しており、主観的内疲労が勤務前と変化しない状態であっても免疫能の低下が引き起こされることが示唆された。
黒河志保、中里浩一、鈴川一宏、石井友保、木村直人、伊藤孝
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