運動負荷と血液性状の変動
第116回日本体力医学会関東地方会 体力科学 48(5)
本研究では、運動負荷が一般成人女子の血液性状、特に血液粘度、血漿浸透圧に及ぼす影響について検討した。その結果、運動負荷直後の血液性状は上昇し、30分後には安静時に戻っていた。その血液性状の変化は、運動による血液濃縮による影響等も考えられ、今後さらにスポーツ選手との比較についても検討を施す必要があると考えられる。
石井友保、鈴川一宏、谷浩充、谷代一哉、大谷秀憲、中野昭一
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