強制運動と睡眠妨害の組み合わせが気管支肺胞洗浄液中細胞に及ぼす影響-成熟ラットにおける検討-
第8回体力・栄養・免疫学会 体力・栄養・免疫学雑誌8(2)
長時間の通勤や作業密度が高く精神的緊張を強いられる労働が多い現代において、ストレス解消や健康を向上させる目的で運動をはじめることは逆に肉体的な負担を増大させ、疲労の回復を妨げて慢性疲労を生じさせることも考えられる。そこで本研究では、成熟後のWistar系雄性ラットを用いて慢性疲労のモデル群作成し、気管支肺胞洗浄液中の細胞分画及び肺胞マクロファジー活性に及ぼす影響について検討した。
鈴川一宏、熊江隆、荒川はつ子、石崎香理、伊藤孝、内山巌雄
p.187~p.190